寝違え

寝起きの首の痛み。首が動かせない。

  • 寝起きに首が痛い。
  • 横を向く時や首を横に倒すと痛みが出る。
  • 首を動かすと肩や背中が痛い。
  • 普段どうりに首や肩が動かない

「寝違え」とは一般的に首や背中の筋肉に痛みや違和感が生じる状態を指します。寝違えの原因は様々ですが、主なものは以下のようになります。

 

  1. 不適切な寝姿勢:

  2. 寝違えの最も一般的な原因の一つは不適切な寝姿勢です。頭や首、背中が不自然な角度で曲がった状態や、硬いマットレスで寝ることなどは、筋肉に過度なストレスをかける可能性があります。その結果、筋肉は過度に伸びたり、収縮したりし、筋肉の痛みや硬直を引き起こすことがあります。

  3. 急な動きや姿勢の変化:

  4. 一日の中で頻繁に前かがみになる仕事をしていたり、急に体をひねったり、伸ばしたりすると、筋肉や関節に過度のストレスがかかることがあります。これも筋肉の緊張や痛みを引き起こす可能性があります。

  5. ストレス:

  6. ストレスは身体の筋肉を硬くさせることがあります。特に、首や肩、背中の筋肉はストレスに対する反応として緊張することがあります。これが長期化すると筋肉の痛みや硬直を引き起こす可能性があります。

  7. 冷え:

  8. 冷たい環境や冷房による冷えは筋肉の収縮を引き起こすことがあります。特に首や背中は冷えやすい部位で、冷えにより筋肉が収縮し、痛みや違和感を引き起こす可能性があります。

これらの要因が組み合わさることで、寝違えという症状が引き起こされることが一般的です。そのため、良好な姿勢の維持、適度な運動やストレッチ、ストレス管理、適切な室温の維持などを心掛けることが寝違えの予防につながります。

CAUSE

寝違えとは、多くの場合、長時間の不自然な姿勢や寒さにさらされる、あるいは疲労が蓄積した状態で急に体を動かした結果、筋肉や関節に局所的な負荷がかかり、急性の痛みが生じて首や肩の動きが制限される状態を指します。

 

このような痛みは、誰にでも発生する可能性があります。しかし、次のような特徴や症状を持つ人は、寝違えになりやすい傾向があります。

首や肩がこわばる、いわゆる”寝違え”は、特定の症状を伴う人々にとっては一般的な問題です。それらの症状とは、例えば次のようなものです。

 

  1. 首や肩こり: 常に緊張した状態の筋肉は、やがてこわばりや痛みを引き起こします。

  2. 猫背: 不適切な姿勢が続くと、筋肉のバランスが崩れ、特定の部位に過度の負担がかかります。

  3. 巻き肩: 肩が前に巻き込まれると、首や肩の筋肉に異常な負荷がかかります。

  4. 反り腰: 背中の筋肉に過度のストレスがかかり、その影響が首や肩に及びます。

  5. ストレートネック: 正常な首のカーブが失われると、首の筋肉や関節に不必要なストレスがかかります。

これらの症状が既に存在する人は、寝違えやすいと言えます。そのため、これらの症状を抱える人々は、特に自身の体のケアと管理に注意を払う必要があります。

METHOD

受傷初期(~1週間)

受傷初期(~1週間)

・MATRIX sooma

微弱な直流電流を用いることで、自身の体が持つ自然な回復力、損傷電流の働きを補助します。このアプローチにより、損傷した部位の回復速度を加速し、早期の治癒を促進することが可能となります。

 

・アイシング

24時間以内の処置。

10~15分程度

 

受傷中期(2週~3週)

受傷中期(2週~3週)

・高周波治療器グローブ導子

この療法では、グローブ導子を用いて高周波のエネルギーを流すことで、炎症を鎮静化し、同時に周囲の筋肉や関節の緊張を和らげます。この結果、体の機能の低下を防ぎ、更なる回復を支援することが可能となります。

受傷後期(3週~4週)

受傷後期(3週~4週)

・機能回復リハビリテーション

パワープレートやバランスマットといった最先端のトレーニング器具を用いて、怪我により損なわれた身体の機能を効果的に回復させます。個々の症状に対応した最適なリハビリテーションプログラムを提供し、早期の回復を実現します。

 

・Hogrel -ホグレル

年齢に応じた適切なエクササイズの提案を行っています。特に、私たちは肩甲骨、股関節、骨盤周囲を中心に、力を抜いて自然に動かせるHOGRELという装置を活用しています。「自分自身の身体を調整する」という理念のもと、体への負担を最小限に抑えつつ効率的な動作へと改善できるようサポートしています。当ジムのエクササイズには、柔軟性の強化、筋力バランスの調整、関節の可動域調整、体感アプローチ、神経伝達の促進、および動作の改善といった6つの効果が期待できます。

FLOW

カウンセリング

カウンセリング

まず始めに、患者さんの症状や生活習慣、運動習慣などを詳しく聞きます。これにより、現在の体の状態や痛みの原因、可能性のある問題を理解することができます。この段階では、患者さんが日常で感じている痛みや不快感について具体的に説明していただきます。

動作確認

動作確認

カウンセリングの後は、患者さんの動きを観察します。立ち姿、歩き方、座り方など日常の動きをチェックし、体のどの部分に問題があるのか、どのように動いているのかを確認します。特に腰痛の場合は、骨盤の位置や姿勢の傾きなど、体のバランスを詳しく見ます。

施術

施術

動作確認の結果を元に、個々の患者さんに適した施術を行います。筋肉の緊張を和らげるマッサージや、関節の位置を正す整体治療などが含まれます。また、痛みの原因となっている部位の触覚情報を改善し、体の「癖」をリセットすることを目指します。

動作指導

動作指導

施術の後は、患者さんが日常生活で正しい動きを保つための指導を行います。これには、立ち方や歩き方、座り方の改善方法、または特定の運動やストレッチなどが含まれます。施設内の芝の上で実際の動きを確認し、必要な調整を行います。

プラン設計

プラン設計

その後、個々の患者さんの状態や目標に合わせた治療計画を設計します。これは、施術の回数や頻度、自宅でのエクササイズ、さらなる指導や治療が必要な場合のスケジュールなどを含みます。

セルフケア指導

セルフケア指導

最後に、患者さんが自宅で行うべきセルフケアの指導を行います。これには、日常生活での姿勢の注意点、ストレッチ方法、特定のエクササイズなどが含まれます。また、生活習慣の改善についてもアドバイスします。例えば、長時間座って作業をする場合の間隔的な休憩の取り方や、寝る前のリラクゼーション方法などです。この自己ケアが、腰痛の再発防止や痛みの管理に大いに役立ちます。

この記事を書いた人

柔道整復師 小林 李音 / コバヤシ リオン

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柔道整復師
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