肩の脱臼(肩関節脱臼)

            肩関節脱臼は前方脱臼が9割?!

肩の脱臼にはいくつかの種類があるんです!

 

脱臼する方向によりいくつかの種類に分けられます大きく分けると4つの種類があります。

 

1つは関節の前に脱臼する”前方脱臼”

 

2つ目は関節の後ろに脱臼する”後方脱臼”

 

3つ目は関節の下に脱臼する”下方脱臼”

 

4つ目は関節の上に脱臼する”上方脱臼”

 

この中でも前方脱臼は約9割を占めます。

 

肩関節脱臼の症状

・肩の痛み  ・肩が一定の位置から動かない(弾発性固定)  ・関節の変形

・三角筋に凹み  ・肩の横が出っ張る  

 

などがあります

 

CAUSE

肩の脱臼は色々な場面で起きる事があります

 

・肩に後方からの直接的な外力が加わった時

 

・手をついた際、肩に伸展力が加わった時

 

・物を投げる時などがあります。

 

特に手をついたりするスケートボードやスノーボード

 

コンタクトスポーツのラグビーやアメリカンフットボールなどの

 

スポーツではより多いと言わています

 

なぜ肩の脱臼が多いのか、それはいくつかの理由があります

 

・関節窩が極端に狭い

・可動域が広い

・関節包や補強靱帯に緩みがある

・身体から突出している部分

 

などがあげられます。

 

METHOD

受傷直後

受傷直後

・脱臼の整復

現役柔道整復師がその時の状況と状態に合わせて患者様に合った整復方法で適切に整復いたします。

 

・固定

再脱臼や痛みの軽減などの目的で適切な固定をいたします。

受傷初期(~1週)

受傷初期(~1週)

・MATRIX sooma

直流電流による微弱電流で損傷を回復させる損傷電流の働きを助け

早期の回復を図る

受傷中期(2週~3週)

受傷中期(2週~3週)

・高周波治療器グローブ導子

グローブ導子を使って高周波を流すことで、炎症を抑えながら周囲の筋や関節の緊張を緩めることが出来、機能の低下を防ぐ。

受傷後期(3週~4週)

受傷後期(3週~4週)

・機能回復リハビリテーション

パワープレートや軽度のトレーニングで落ちてしまった機能やインナーマッスルの回復をはかります。

受傷終期(4週~)

受傷終期(4週~)

・動的ストレッチマシン

パーソナルのトレーニングを行いつつ関節の可動域を最大限に使えるように動的ストレッチマシン

(Hogrel・Reflexible)を行います。

FLOW

この記事を書いた人

柔道整復師 小林 李音 / コバヤシ リオン

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柔道整復師
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