梅雨時期に多い「腰痛」の原因は“股関節”?自宅でできる対策3選!
雨の日、腰がなんとなく重い…そんなことありませんか?
- 「最近、雨が降ると腰が重たく感じる」
- 「デスクワークが続くと、じわっと腰がだるくなる」
- 「朝起きた時に、腰の動きがギクシャクする」
こんな声をこの時期になるとよく聞きます。
実はこれ、単なる季節のせいではなく、“股関節の硬さ”が関係していることも多いんです。
腰痛のカギは“股関節”にあり?
梅雨の時期は、気圧の変化や湿気で体がむくみやすく、自律神経も乱れがち。おまけに外に出る機会も減るので、体を動かすことも少なくなりますよね。
そうすると特に硬くなりやすいのが「股関節」。
股関節の動きが悪くなると、その分を腰が無理して動こうとします。これが腰にかかる負担となり、痛みや違和感につながってくるんです。
これはまさに、僕が現場でよく使う「ジョイントバイジョイント理論」でも説明できます。
- 股関節はよく動くことが求められる関節
- 腰(腰椎)は安定してるべき関節
つまり、股関節が動かなくなると、本来安定していたい腰がムリをして代わりに動いてしまう…という流れです。
自宅でできる!簡単ケア3選
① しゃがめる?チェックしてみよう
壁の前に立って深くしゃがんでみてください。ぐらついたり、かかとが浮いてしまう人は、股関節や足首が固くなってるサインかもしれません。
② 寝たままでOK!股関節ひねりストレッチ
仰向けに寝て、片膝を立て、反対側に倒してツイスト。腰ではなく、股関節の奥がじんわり伸びているのを感じながら行いましょう。
③ お尻ほぐしでスッキリ
テニスボールをお尻の下に敷いて、ゆっくりゴロゴロ転がすだけ。お尻の筋肉(中殿筋や梨状筋)をほぐすことで、股関節の動きがラクになります。
湿気に負けない体をつくるには?
- 朝起きたら、まず深呼吸+コップ一杯の水
- なるべく湯船に浸かって体を温める
- 天気が悪くても、少しだけ体を動かす習慣を
ちょっとしたことですが、続けると体の調子が変わってきますよ。
最後に:その腰の重さ、“我慢グセ”になっていませんか?
腰の違和感って、つい「そのうち治るだろう」と放っておきがち。でも、実は小さな不調こそが“はじまりのサイン”だったりします。
うちでは、ストレッチ専用マシンを使った可動域アップや、施術+運動での根本改善をサポートしています。
「この腰の重さ、気になるな…」という方は、ぜひ一度ご相談くださいね。