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症状コラム
2025.06.01

梅雨時期に多い「腰痛」の原因は“股関節”?自宅でできる対策3選!

雨の日、腰がなんとなく重い…そんなことありませんか?

  • 「最近、雨が降ると腰が重たく感じる」
  • 「デスクワークが続くと、じわっと腰がだるくなる」
  • 「朝起きた時に、腰の動きがギクシャクする」

こんな声をこの時期になるとよく聞きます。

実はこれ、単なる季節のせいではなく、“股関節の硬さ”が関係していることも多いんです。

 


腰痛のカギは“股関節”にあり?

 

梅雨の時期は、気圧の変化や湿気で体がむくみやすく、自律神経も乱れがち。おまけに外に出る機会も減るので、体を動かすことも少なくなりますよね。

そうすると特に硬くなりやすいのが「股関節」。

股関節の動きが悪くなると、その分を腰が無理して動こうとします。これが腰にかかる負担となり、痛みや違和感につながってくるんです。

これはまさに、僕が現場でよく使う「ジョイントバイジョイント理論」でも説明できます。

  • 股関節はよく動くことが求められる関節
  • 腰(腰椎)は安定してるべき関節

つまり、股関節が動かなくなると、本来安定していたい腰がムリをして代わりに動いてしまう…という流れです。

 


自宅でできる!簡単ケア3選

 

① しゃがめる?チェックしてみよう
壁の前に立って深くしゃがんでみてください。ぐらついたり、かかとが浮いてしまう人は、股関節や足首が固くなってるサインかもしれません。

 

② 寝たままでOK!股関節ひねりストレッチ
仰向けに寝て、片膝を立て、反対側に倒してツイスト。腰ではなく、股関節の奥がじんわり伸びているのを感じながら行いましょう。

 

③ お尻ほぐしでスッキリ
テニスボールをお尻の下に敷いて、ゆっくりゴロゴロ転がすだけ。お尻の筋肉(中殿筋や梨状筋)をほぐすことで、股関節の動きがラクになります。

 


湿気に負けない体をつくるには?

 

  • 朝起きたら、まず深呼吸+コップ一杯の水
  • なるべく湯船に浸かって体を温める
  • 天気が悪くても、少しだけ体を動かす習慣を

ちょっとしたことですが、続けると体の調子が変わってきますよ。

 


最後に:その腰の重さ、“我慢グセ”になっていませんか?

 

腰の違和感って、つい「そのうち治るだろう」と放っておきがち。でも、実は小さな不調こそが“はじまりのサイン”だったりします。

うちでは、ストレッチ専用マシンを使った可動域アップや、施術+運動での根本改善をサポートしています。

「この腰の重さ、気になるな…」という方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

この記事を書いた人

院長 大竹 祐 / オオタケ ユウ

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資格
柔道整復師、NSCA パーソナルトレーナー、IEMA テーピングトレーナー、IEMA 心肺蘇生法
経歴
東京オリンピック・スケートボード競技にトレーナーとして帯同。
趣味
サッカー、フットサル、ブラジリアン柔術、自転車、スノーボード、スケートボード、読書、映画鑑賞