ブログ

  • TOP
  • ブログ
  • 夏の疲れが腰にくる?7月に増える”夏バテ腰痛”を防ぐ方法
症状コラム
2025.07.01

夏の疲れが腰にくる?7月に増える”夏バテ腰痛”を防ぐ方法

暑いのに、なぜか腰が重い…そんな経験ありませんか?

  • 「クーラーの効いた部屋でじっとしてると、腰がだるくなる」

  • 「冷たいものをとりすぎて、お腹と一緒に腰も不調に」

  • 「暑くて寝つきが悪く、朝の腰の動きがにぶい」

この時期、こういった声をよく耳にします。

実はそれ、“夏バテ”の影響が腰に出ているサインかもしれません。

 


実は、夏の腰痛には”内臓疲労”が関係している!?

 

7月は気温と湿度が一気に上がり、体は常に熱さと闘っています。

そんな中で、冷たい飲み物・クーラー・寝不足が重なると、 内臓の働きが低下し、自律神経が乱れやすくなります。

内臓疲労が起こると、姿勢や筋肉にも影響が。 特にお腹の筋肉(腸腰筋)が硬くなりやすく、 それが腰の重さやだるさにつながってしまうんです。

  • 腸腰筋が硬くなると、骨盤が前に傾く

  • その状態で無理に立ったり座ったりすると、腰に負担が集中

つまり、”お腹の疲れ”が腰を重くする引き金になることもあるんです。

 


自宅でできる!夏バテ腰痛のケア3選

 

① お腹まわりをやさしくマッサージ

仰向けに寝て、へその周りを「の」の字にゆっくりマッサージ。 深い呼吸と一緒にやることで、副交感神経も整います。

 

② クールダウン腸腰筋ストレッチ

片膝立ちの姿勢で、後ろ脚の付け根(もも前)を伸ばすストレッチ。 姿勢はまっすぐ、呼吸を止めずにゆっくり行いましょう。

 

③ 足湯+腰まわりを温める

冷房で冷えた体は、足元と腰を重点的に温めるのが◎。 足湯と一緒にホットパックなどを使うのもおすすめです。

 


夏の体を整えるちょっとした習慣

 

・冷たいものは摂りすぎない
・お風呂でリセット、シャワーだけで終わらせない
・水分はこまめに、でも「常温」でとるのが理想

こうしたことを意識するだけで、 体の内側からの不調をグッと防げます。

 


最後に:夏バテを”腰”で感じていませんか?

 

夏の腰痛は、単なる筋肉の問題ではなく、 内臓や自律神経の疲れが関わっているケースがとても多いです。

うちでは、施術+マシン+運動を組み合わせ、 体の内側から整えるサポートをしています。

「最近、なんだか腰が重い…」と感じたら、 一度体の声に耳を傾けてみませんか?

ご相談、お待ちしています!

この記事を書いた人

院長 大竹 祐 / オオタケ ユウ

instagram
資格
柔道整復師、NSCA パーソナルトレーナー、IEMA テーピングトレーナー、IEMA 心肺蘇生法
経歴
東京オリンピック・スケートボード競技にトレーナーとして帯同。
趣味
サッカー、フットサル、ブラジリアン柔術、自転車、スノーボード、スケートボード、読書、映画鑑賞