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スポーツ外傷
2022.09.17

肩を脱臼したらここ!墨田区錦糸町スポーツの怪我に強い太平二丁目接骨院・整骨院

こんにちは(^o^)

柔道整復師の渡邉です!

 

今回のテーマは「肩関節脱臼」です。

癖になりやすい怪我の1つであり、手術になることも少なくありません。

特に初回での治療やリハビリが非常に重要になりますので、しっかりやることをお勧めします(^^)

 

肩関節脱臼とは、上腕骨の骨頭が関節外に外れてしまった状態です。

前方、後方、垂直脱臼に大別されますが、90%以上が前下方に脱臼します。

通常は肩や手を衝いて転倒したり、後ろに腕をもっていかれたりして脱臼します。

 

肩関節脱臼において治療やリハビリで最も大切なことは、

「肩のインナーマッスルをつけること」

「腹圧や前鋸筋の機能で脊柱を安定させること」

です!!

これをやるかやらないかで全てが決まるといっても過言ではありません(Д)

脱臼すると関節を安定させてくれている軟部組織が損傷します。

関節を覆っている膜である関節包や靭帯、関節のはまりを深くする関節唇も時には損傷し、関節が不安定になって再脱臼に繋がります。

 

受傷後からの大まかな治療やリハビリの流れは、

①受傷後~3週間 ”痛みのコントロール”

微弱電流やアイシングにより炎症や腫れをおさえ、組織の回復を早めます。軟部組織の回復は約3週間とされています。

この時期にこういった治療をどれだけできるかで、随分と回復スピードが変わっててきます!

詳しくは以前の微弱電流についてもご覧下さい(^^)

また、状態によって軽めの可動域訓練やインナーマッスルの筋力トレーニングを徐々に開始していきます!

 

②3週間~2ヶ月 ”可動域と肩関節周辺の機能回復”

軟部組織の損傷と安静期間で関節の拘縮を起こし、肩が動かなくなっています(ToT)

少しずつ動かして可動域を戻していきます。

また、肩のインナーマッスルや前鋸筋、肩甲骨の機能を高めることで関節や脊柱の安定性が増します!

当院では動的ストレッチマシンやゴムチューブ、パーソナルトレーニングによって機能改善をしていますよ(^_^)v

また軽めの練習から部分的に参加もしていけますよ!

 

③2ヶ月~3ヶ月 ”競技復帰に向けてより実践的な機能訓練”

スポーツはやらず日常生活だけであれば2ヶ月で完治も可能かと思います。

ただ、スポーツに復帰する場合はより高度な機能や筋力が必要です!

より強度の高い機能訓練をパーソナルトレーニングで提案していきます!

習にも軽めの練習から強度の高い練習へ、コンタクトも入れていき、問題なければ競技復帰となります!

 

 

病院で時々リハビリに行っている方も多いですが、リハビリは毎日少しずつが基本です(^o^)

癖にならないように日々どれだけできるかが、回復期間と今後の生活やスポーツに大きな差が出ます!!

当院は治療+リハビリ・トレーニングをしっかり行っています!

何をしたらいいのかわからない、このままでは心配だという方は何でもお問い合わせ下さいね(^ω^)

この記事を書いた人

院長 大竹 祐 / オオタケ ユウ

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資格
柔道整復師、NSCA パーソナルトレーナー、IEMA テーピングトレーナー、IEMA 心肺蘇生法
経歴
東京オリンピック・スケートボード競技にトレーナーとして帯同。
趣味
サッカー、フットサル、ブラジリアン柔術、自転車、スノーボード、スケートボード、読書、映画鑑賞